エピソード

地域食堂の皆様へ 私は、朝日町で「だいちゃん農園ゲストハウス」を営んでいる志藤一枝と申します。 かつて英語の教師であった経験と夫が農家であるので、現代の青年達が直面している「ニート」や「不登校」などで心を痛めている問題に、取り組もうと思いゲストハウスを営む決心をしました。実の息子も高校時代に不登校になり、親として悩んだ経験を基に、家族と共に農業をする中で、彼は元気になり自分の夢を見つけ出し、自立できた経緯があります。 今回、チェリア塾で一緒に学んだ友が、親友であったご縁で地域食堂の皆さんのりんご狩りとピザクッキング体験をお引き受け出来た事に、感謝申し上げます。 参加者の皆様には，元あさひ保育園の園児や保護者様もいらして、想い出に花が咲きました。 コロナ禍でもあり落ち込む昨今でありますが、地域食堂の皆さんから「県内にいても、初めてりんご狩りをしてとっても楽しかっ た。」「農家の苦労が解った」「戸外でのピザ作りで、ストレスを発散できた。」等の感想もいただき、私も元気を頂きました。 これを機に山形大学の留学生も、帰国前に最後の修学旅行で、地域食堂の皆さんと同じ体験をして離県しました。 今後も農業人として地域に貢献していきたいと思います。